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仕事の生産性を上げるために、A4メモをフル活用する

「自分は仕事ができないかも」
「ちょっと前まで考えていたことを忘れた」
「ノートを使うのに疲れた」

もしこのような悩みを感じているのであれば、A4用紙を使ってメモを取ってみてはいかがでしょうか?

僕は最近になって仕事を快適に進めるために、A4用紙をデスクに置くようにしました。

今回はその経緯を紹介します。

目次

A4用紙をデスクに置く理由

最大の理由は「思い立ったときに、すぐさま大量の思考やメモを書ける」からです。
A4用紙は非常に安く、どこでも手に入れることができます。

職場はもちろんのこと、自宅でも置いておくことができます。

殴り書きをしてももったいないと感じることなく書けるのは非常に大きなメリットです。

以前はシステム手帳のA5サイズを持ち歩いていたのですが、すぐにページがいっぱいになってしまいリフィルを付け替えるのが面倒に感じました。

またリフィルは少し価格が高いので、「残す必要はないかも」と考えるものを書くことに抵抗を感じやすいです。

そこで考えたのですが、そもそも書いた紙をバインダーに挟んで残しておく必要があるのでしょうか?

紙に書いたものは検索性が低いのであとから探そうとしても手間がかかります。また、両面に書いていたとすると片面の内容しか必要がなかったとしても、両方を残して置かなければなりません。

だから紙で残しておくメリットは薄いと考えています。


そもそも思考をするためにはアナログを使って、記録するならデジタルという使い分けをすればいいと思うのです。

見返すならデジタルに記録する

それで書き終わった紙を取っておくようにしていたのですが、ふと考えると見返すタイミングがあまりないことに気づきました。

そのシステム手帳はアイデアノートとして使っていたのに、なぜか見返すことがほとんどなかったのです。
それはよくないですよね。

だってアイデアノートという記録のためのノートだったら、見返すことが前提じゃないですか。なのに全然見てなかったのですよ。

そして気づいたのです。僕は「システム手帳に書く」ことが目的化していたんだろうなと。初めてシステム手帳を手に入れてからは書くことが楽しくなっていたので、記録もシステム手帳でできたらいいなと思っていたのです。

であれば、初心に戻って紙は一時的な思考を高めるために使い、あとはいつでも捨てて良い状態にしようと。

もし残しておきたいなら要点をデジタルに書き写すべきだと。

デジタルなら何ヶ月も前のデータを一瞬で検索できるし、紛失することがありません。文章の修正や、他へ流用することも簡単にできます。

メモは脳の作業容量を増やす

このように考えてから1ヶ月以上、A4用紙を手元において仕事をしていました。打ち合わせ中とかにさっとA4用紙にメモを書いたり、ソースコードの追跡をしているときに処理の流れをメモしたりしていました。

僕は忘れっぽいので仕事でソースコードを見ていても、ちょっと前の処理をすぐに忘れてしまうんです笑

それを回避するためにも、手軽に殴り書きができる、A4用紙を使うことにしたのです。

メモは脳の作業容量を増やしてくれます。脳の一時記憶は短時間しか持たなくても、紙に書けば捨てるまで保つことができます。今取り組んでいる仕事をスムーズにこなすためにも手軽にメモを取ることが良いと考えます。

打ち合わせで自分の理解を高めるために図式化もします。自分のタスクがでたならば打ち合わせ後にすぐさまデジタルに記録し直しています。

こうすると大事なものは必ずデジタルに残し、一時的な脳の作業容量として使ったメモはすぐに捨てられるような状態を保っておくことですっきりとストレスなく仕事ができるようになったのです。

さいごに

あくまでメモを取る目的は、脳の作業容量を増やし思考力を高めるためです。決して記録をつけるためではありません。それはデジタルに遠く及ばないからです。

もしあなたが、思考がうまくまとまらないと感じたり、深く考えづらいと思うならば、ぜひA4用紙を手元においてなんでも書いてみる習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

20代のエンジニアです。普段はタスク管理や不安解消の方法について発信しています。現在はカウンセラーになることを目指して勉強中です。夢は「多くの人々が、自分の不安を乗り越えて熱中できる世界」を作ること!!

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