「仕事から家に帰ってくると、疲れていて勉強する余裕がない」
「自分が自由に使える時間がない」
バリバリ仕事をしながら、夢や目標を実現したい方にはよくある悩みですが、時間の使い方を可視化すること解消できます。
朝起きてから、夜に寝るまでの時間で何をしているのか、無駄に過ごしているときがないでしょうか？そのような時間ををあぶり出すことで、自己投資のための時間に当てることができるようになります。
私も行動ログを取るようになってからというもの、目標に向けた戦略を立ててどんどん進めることがきるようになりました。今日はその話しをしようと思います。
では、いきましょう！
目標を実現するためには、それなりの時間をかける必要がある
夢や目標を持っていることはとても素晴らしいことです。人生をどんな方向に向けて進めたいかの指標になるので、全人類が夢や目標を持てると良いと私は思っています。
だけど、目標を実現するためには忙しい現代社会の中でも、相当な時間をかける必要があります。
資格勉強もスキル習得も、起業に向けた活動でもすべて達成するまでに多くの時間をかけることになります。
・仕事が多く、家に帰ってきてからはもう何もやる気力がないということはありませんか？
・自分が使える自由時間がどれくらい使えるかわからないのではないですか？
このように時間がないと苦しむ方がいる一方で
・自分は今よりももっとたくさんのタスクをこなせる
と思っている方はいませんか？
どちらかのパターンに当てはまっている方は、自分の時間を理解できていないかもしれません。
「自分には時間がない」「自分はまだたくさんのタスクができる」という自己認識は、正確な時間がわかっていないから生じる誤解の可能性が高いです。
だからこそ、時間を把握する方法として、行動ログを取ることを私はおすすめします。
時間の使い方を記録する「行動ログ」
そもそも、行動ログとは一日の中で何にどれくらいの時間を費やしているかを記録するものです。
たとえば、こんな感じです。
| 時間 | 行動 |
|---|---|
| 6:00-6:30 | 起床、身支度 |
| 6:30-7:00 | 朝ごはん |
| 7:00-8:30 | 通勤 |
| 8:30-17:00 | 仕事 |
| 17:00-18:00 | 帰宅 |
| 18:00-19:30 | 夜ご飯 |
| 19:30-20:00 | 読書 |
| 20:00-21:00 | ドラマ鑑賞 |
| 21:00-22:00 | テレビ鑑賞 |
| 22:00-翌6:00 | 就寝 |
そうすると、
- テレビ鑑賞の時間を少し減らして目標に向けた活動にしよう
- 通勤時間に英語のリスニングをしよう
- 朝もう少しはやく起きて、勉強の時間にしよう
というように生活時間の中から使える時間を捻出しようとすることができます。
「自分はまだたくさんのタスクをこなせると思っている」方はもしかして下記のようだったりしませんか？
| 時間 | 行動 |
|---|---|
| 5:00-7:30 | 起床、資格勉強 |
| 7:30-7:00 | 通勤 |
| 7:00-19:30 | 仕事 |
| 19:30-20:00 | 帰宅 |
| 20:00-20:30 | 夜ご飯 |
| 20:30-22:00 | ブログ執筆 |
| 22:00-22:30 | 風呂 |
| 22:30-翌5:00 | 就寝 |
もうすでに行動をしていて、素晴らしいのですが追加でやりたいことに取り組む時間がもうありませんよね。
もしあなたが起業に向けてアイデアを検討したくても、その時間がありません。
その場合、より計画的にどうすれば実現できるかと、戦略を立る必要があることに気づくことができます。
このように行動ログを取ることは、
・時間がなくて、やれない
・自分はもっとたくさんこなせる
という２つの思い込みから現状打破するためにもってこいなのです。
おすすめのやり方
ここからは私が模索して、良いと感じた方法を紹介します。
行動ログを取るために、手帳を持ち歩くようにしましょう。
私はトラベラーズノートを仕事でもプライベートでも持っていて、自分が今から何をするのかを時刻とともに記録するようにしています。
「えー、デジタルの方がいつでも書けるから便利だよ」
はい、デジタルツールで記録を続けられる方は、それで良いと思います。
だけど私を含めて一定以上の方々はデジタルツールでは続かないのではないでしょうか？
その理由は
「デジタルは書き始めるまでのハードルが高い」
からです。
スマホやパソコンだと、
①パスワードを入力して開く
②アプリを立ち上げて、
③ページを開き、
④キーボードで入力する
１つ１つの手順は簡単ですが、無意識のうちにめんどくさく感じるはずです。
一方でノートだと
①開いて、
②書くのみです。
だから、デジタル管理ができなかった方は思い切ってアナログでやってみることをおすすめします。
私はアナログ手帳としてトラベラーズノートを使っているのですが、行動ログ用のリフィルを挟んでいます。
見開き1ページで使って、左側に時間と行動内容を書きます。
右側には行動を踏まえて日記を書くようにしています。
こうすることで、行動の振り返りも合わせて行うことができます！
行動ログをとるのは夢や目標を追い求めている全員にやってほしいことです。
自分が使える時間を明確に把握して、どんどん夢に向けて進んでいきましょう。
それでは、また！
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