このテーマでブログを書きたい理由は、もやもやを抱えている人を救う手立てになるんじゃないかなと思ったからです。
ジャーナリングはYouTubeや書籍、ブログでも散々取り上げられていて今さら私が書くことなんてないのかもしれないのですが、どうしても書かずにはいられなかったんです。
自分もそうなのですが、何をしたいのかなとか、なんかモチベがわかないなという人にジャーナリングが役立つと思います。
その理由は、自分の実体験としてジャーナリングをすることで、以下の効果を感じたからです。
- 不安やイライラを抑えるられたこと
- 心を楽しませる方法を見つけられること
- 目標を設定し、モチベーションを維持できるようになったこと
私がジャーナリングにであったのは、5年前です。最初は「モーニングページ」というもので出会いました。
きっかけは「のがちゃんねる」さんの動画でした。
ジャーナリングを知ってから、不安に襲われても紙に感情を書き殴ることで、安心感を取り戻せると気づき、日々のストレスに怯えなくなりました。
最近では、「Ryuの自己管理室」さんの動画も参考にして勉強していました。
多くの人がジャーナリングの良さを伝える中、なぜ私がこのブログを書こうと思ったのかというと、私もジャーナリングによって何度も救われた経験があるからです。今回は実体験を踏まえながらジャーナリングの効果について紹介していきます。
ジャーナリングの効果
ジャーナリングは大きく分けると2つの効果があります。
- 不安定な心に落ち着きを取り戻す効果
- やりたいこと探しと目標への行動力を高める効果
1. 不安定な心に落ち着きを取り戻す
まず、1つ目の不安定な心に落ち着きを取り戻す効果についてですが、ジャーナリングには急性的な心理ストレスの解消をすることができると考えています。
仕事をしていると、自分が悪くないのに、後始末をさせられる場合ことがあったり、予期せぬ出来事に不安を抱くことがあります。
私も新卒2年目のときに、急なチーム変更の通知を受け、強い不安感に襲われた事がありました。
そのようなときでも、自分は会社のデスクでジャーナリングを行い、心を落ち着かせることができました。
強いストレスの原因や、自分がどのように感じているのか、そしてこれから訪れるかもしれない出来事を紙に2ページほど書き出すと、自然に心が軽くなるのを感じました。
これは心理学ではカタルシス効果と呼ばれ、不安やストレスの原因になっていることを言葉で書き出すことにより、症状が緩和するというものです1。
あなたもつらい出来事を人に話したことで、心が落ち着いた経験があるのではないでしょうか。書くことでも似たような効果を得ることができ、そして紙とペンさえあれば人に打ち明けにくいようなことであっても、心を整えることができるのです。
また、頭の中にあるもやもやとした漠然とした不安などは、ちゃんと言語化をしてあげればスッキリするものです。もやもやの状態では、解決策もわからずにずっと悩み続けるという負のループに入ってしまいます。はっきりしない不安は言葉にするだけで「思ったよりもたいしたことないな」と気づくことができるようになります。
2. やりたいこと探しと目標に向けた行動力を高める
ジャーナリングを続けることで、忘れていたやってみたかったことを思い出し、行動する意欲を保つことができるのです。ジャーナリングにおいて重要なのは毎日自分と向き合う時間を持つことです。書く内容は自由ですが、「今考えていること」「子供の頃に好きだったこと」など、自分の気持ちを正直に書き出していくことがポイントです。
私も毎日のようにジャーナリングをして、自分の気持ちを整理する時間を作っています。
その結果、ブログや書籍の執筆、Web制作、他にもキャンプや海外旅行といったやりたかったことをいくつも見つけることができました。
しかし、人は時間が立つにつれてやってみようというモチベーションが下がってしまうのです。
私はこれを「興味の賞味期限」と読んでいます。
あなたも最初は興味あったのに、日数を置くと「やっぱりやらなくてもいいかな」という思いになったことはありませんか?
興味のあることを行わずに終わってしまうのは非常にもったいないと思っています。
そこで、ジャーナリングが生きてきます。
毎日、目標を紙に書き出すことで、「興味の賞味期限」を伸ばし、モチベーションを維持し続けることができるのです。
私は実際に以下の内容を書くようにしています。
- 今、考えていること
- これからやりたいこと
- 直近3ヶ月で達成したいこと
1. 今、考えていること
ジャーナリングの基本は、今の気持ちに向き合うことです。最初の書き出しは何を書けばよいかわからないので、私がいつもジャーナリングをするときの書き出しを残しておこうと思います。
「今日のジャーナリングを始めます。まず、今は〇〇について考えています。」
このように、書き始めを決めておけば、朝起きてからでもすぐに集中して、ジャーナリングをすることができるのです。
ジャーナリングでは、書きながら思いついたことや連想したことを、つらつらと書いて大丈夫です。
別に思考が発散しても良いです。ジャーナリングとはそういうものなので。
ただ、できるだけ、スマホやテレビなど外部からの情報を入れない状態で、ジャーナリングをやってほしいです。
理由は、外部の情報が入ってくると自分の思考に影響を与えてしまうので、ありのままの自分に向き合いづらくなってしまうからです。
2. これからやってみたいこと
モーニングページには、1週間に2時間だけやってみたかったことやわくわくすることに取り組むアーティストデートをするのがおすすめされています。
私はアーティストデートでこれらのことをやってみました。
- 英語バーに一人で行く
- 近所の緑地公園でキャンプをする
- パエリアを作ってみる
ずっと興味はあったけど、やってなかったことにチャレンジしてみることで、新しい機会や経験を得ることができるかもしれません。
私は初めて行った英語バーのマスターさんとビジネスの会話することもできて、本当に行けて良かったと思いました。
興味はあるけど、やったことないというのはあなたの人生に良い影響を与えるきっかけになり、新しいアイデアにつながるかもしれません。
3. 直近3ヶ月で達成したいこと
直近3ヶ月で成し遂げたいことを書き出してみましょう。
自分の場合は、
- 筋トレで体脂肪を落とす
- 英語を話せるようになる
- ビジネスでお金を得る
などを書いています。
毎日書いていると、目標が以外にも変わらないことに気づくでしょう。理由はあなたが本当に成し遂げたいと思うことだからです。
このように、毎日書き続けることで普段の生活に活力を得て、モチベーションを保ちつことができるのです。
人間は時間が経つとすぐに忘れてしまう生き物です。たとえ強く燃えたぎる熱い情熱だったとしてもです。
なので、できる限り毎日自分の目標に触れる時間を作りましょう。
さいごに
私はジャーナリングをこよなく愛しており、これからも間違いなく続けていくと思います。
特に、私はストレスを感じやすいので手軽の瞑想効果を得られるジャーナリングをとても気に入っています。
それに、自分のやる気のメンテナンスにも使えるといったらなんと素晴らしいツールなのでしょうか。
興味があればぜひ、試してみてください!
参考文献
- https://amzn.to/4hyyu8I, 書く瞑想――1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される, 古川武士, ダイヤモンド社, 2022/1/11. ↩︎
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