「紙の本が好きだけど、やっぱりデジタルのほうが便利かな?」と悩むことはありませんか?
この記事では、私が電子書籍を取り入れるうえでたどり着いた 電子書籍と紙の使い分けと、
私が電子書籍のサブスクである「Kindle Unlimited」をおすすめする理由を紹介したいと思います。
Kindle Unlimitedとは?
Amazonが提供する電子書籍のサブスクで、200万冊以上が定額で読み放題のサービスです。
何冊でも定額で利用可能なので、1000円の書籍を月1冊、400円の漫画を月3冊読むだけで元が取れてしまいます!
項目 | 特徴 |
---|---|
料金 | 月額980円 ※初回30日無料のお試しあり |
同時に利用可能な冊数 | 20冊 ※21冊目以降は、他の書籍の利用を終了することで追加可能 |
端末数 | 1アカウントで6台まで ※スマホ、タブレット、パソコンを使用可能 |
書籍数 | 200万冊以上 |
月額980円で読み放題なのはありがたい!
電子書籍と紙の使い分けとは?
本に書き込みたいなら紙、それ以外なら電子書籍
電子書籍の方が便利な気がするけど、紙の本と
どうやって使い分ければいいのかな。。?
書籍に書き込みたいなら紙!
それ以外ならデジタルがいいよ!
紙かデジタルのどちらが良いかを考えるには、その本をどのように使いたいかを考えると良いと思います。
私の場合、大きく2パターンがあります。
1. 机に向かって本に書き込みたいとき
1つ目は机に向かって本に書き込みながら勉強を行うときです。資格の勉強などが当てはまりますね。
勉強用で本に直接書き込みをしたいなら、断固として紙を買うことをおすすめします。
なぜならば、紙ほどすぐに書き込めるものはないからです笑
本に直接文字を書く場合は、やはり紙に軍配があがります。デジタルではどうしてもストレスが貯まることがあります。
よくiPadの勉強法として、電子書籍をスクショしてから
Good Note5に貼り付けて、書き込むなんて方法もよく紹介されています。
自分も試してみましたが、とても毎回やるのはとても面倒でした。
そもそも本気で勉強しているときはほぼすべてのページに書き込みが必要ですが、数百ページある本をすべて手作業でスクショするなんて考えただけでもやりたくないです。
iPadの画像フォルダに大量のスクショが残るのもいただけません。
デジタルで快適に勉強したいと思っていたのに、かえって作業が億劫になってしまっては、元も子もないですからね。
なので、書き込みながら勉強したいなら紙の本を買うべきだと考えています。
2. それ以外のとき(本に書き込まない場合)
2つ目は、本に書き込みを行わないようなケースです。その場合、すべて電子書籍で良いと考えています。
デジタルの本は携帯性が抜群ですので、いつでもどこでも読むことができます。
また、Kindleであれば気になる文章にハイライトをつけたり、メモを残したりすることができます。読書しながら自分なりの理解を残しておけるのであとから見直すときに役に立ちますね。
たとえば、私の場合、ビジネス書や自己啓発書はデジタルで買うようにしています。なぜならば、電車内や移動先でも時間があればいつでも読むことができるので、気軽に学びを継続することができるからです。
ちなみに、Kindle Scribeという直接書き込みができる電子書籍端末も販売されています。
ただ、現時点で本への書き込み機能「Active Canvas」は縦書きの書籍には非対応なので、日本語での書籍はほぼ非対応なのかなという印象です。この点が改善されれば買って試してみようと思っています。
デジタルと紙で、同じ本を2冊買っても良い
先ほど書き込みたいなら紙、それ以外はデジタルと言いましたが、そもそもとして同じ本を紙とデジタルの両方で買っても良いと思っています。
というのも、気に入った本や何度も読みたい本は、紙とデジタルの両方でもっていて良いと考えています。
自分は最初にデジタルで読んでみて、深く何度も読みたいと思った本は紙でも買うようにしています。
ちなみに、自分が紙とデジタルの両方で買った本の一例はこちらです。
どれも何度も読み直して深く勉強したい本でした。
雑談ですが、私の本とお金の価値観についてもお伝えします。
本にお金の糸目をつけない
自分が読書家で勉強家の優秀な友人から教わったことです。
彼は言いました。
「気になった本はすべて買うようにしている。お金の糸目はつけない」
それまであまり本を読んでいなかった私は、ハッとさせられました。
本を買うお金がもったいないと感じていたので、気になったら全部買うという発想がなかったのです。
しかし、その圧倒的な読書量が友人を優秀にしているものかと思い、私も取り入れるようにしてみました。
結論として、「本にお金の糸目をつけない」というアクションプランは正解だったと思っています。
読書をすることで自分の知識が増え、思考力も高まったと感じています。
他者から説明がうまいなど、認められることも多くなりました。
すべてのきっかけは読書だったのかなと感じた瞬間でした。
そして今までの積み重ねが、私の些細なアウトプットに活かせている実感があるので、これからも継続していくつもりです!
私がKindle Unlimitedをすすめる理由
私のブログなど、アウトプット活動のすべてはZettelkastenに支えられています。
詳しくはこちらを読んでいただければと思います。
Zettelkastenには文献ノートなるものがありまして、私は基本的に書籍から得た知識をメインで残すようにしています。
理由としては、私が文章を書くとき
「なぜこのように考えたのか」という元となった情報を提示したいと思っているからです。
もちろん、WebサイトやYouTubeからの学びも残します。
しかし、URLが変わってしまったり、動画が非公開になってしまう可能性もあるので、できる限り今後も残り続ける可能性が高い書籍で記録したいと考えています。
もちろん、書籍も無くなる可能性はありますが、WebサイトのURLが変わってしまう可能性よりは低いと思います。
また、もしKindle Unlimitedで読めなくなったとしても、
お金を払って書籍を買えば読めることがほとんどだと思います。
Zettelkastenは自分の第二の脳として未来永劫のこしていきたいデータなので、追跡困難になるような状況は避けたいところです。
こういった背景もあって、気軽に本から知識を得ることができるKindle Unlimitedを使っています。
また、私を含めて多くの人は毎日何かしらをネットで気になったことを検索していると思います。
ただ、ネットでは気になることを解決するまでにはたくさんのWebページを見る必要がありますよね。
それに、体系的にまとめられているわけではないので、ざっくりと大筋を学ぶことができないんです。
しかし書籍であれば、基礎的なところから応用の内容まで一連の流れで書かれていることが多いので、自分のアウトプットに繋げるための知識増強という観点ではとても優れていると思うんです。
Kindle Unlimitedは同時に20冊まで。ただし、メモは残る
でもKindle Unlimitedって同時に20冊しか読めないんだよね。。
そうなんですよね。
ただ、Kindleで残したメモやハイライトは残るよ!
Kindle Unlimitedで残念に思われる点として、同時に利用できる冊数が20冊までに限定されている点でしょうか。
20冊以上読もうとすると、他の本の「利用を終了する」必要があります。
利用終了しても、また利用開始できるので問題はないのですが、Kindleアプリのライブラリには利用中のものだけ表示されます。
私も20冊の制限は少ないかな?と思っていましたが、Kindleで読んだ本のメモやハイライトを確認できるサイトがあることを知ってから、この制限は特に問題ないかなと思いました!
■Kindleのメモとハイライト
https://read.amazon.co.jp/notebook
利用を終了しても、こちらのサイトにはメモが残っていますし、また利用開始をすればKindle上でも表示されます。
私はZettelkasten向けに利用するので、必ず読みながらハイライトとメモをつけるようにしています。
メモった内容はこちらのChromeの拡張機能で、Obsidianにコピーして文献ノートに仕上げています。
漫画もたくさんある
当然ですが、漫画もたくさんあります。
私も以前は紙で漫画を買っていたのですが、引っ越しをするタイミングで持ち運びた大変だったので電子書籍にすることにしました。
漫画を読みたいときって意外とあって、新幹線や飛行機など電波環境が悪いときや、病院の待合室(呼ばれるのを待つ必要があるのでイヤホンをしづらい)などがありました。
そんなときでもKindleであれば漫画を読むことができるので暇を潰すことができます。
いやもう、漫画はKindleが最高でした。
Kindle Unlimitedで読んで良かったもの8選
では、Kindle Unlimitedで読める書籍を紹介します。
これらは私が実際に読んで、良かったと思うものです。
まとめ
気が向いたときにさくっと新しい本を手に取れるなんてどんなに素晴らしいことでしょう!立ち読みせずに買う派の自分としてはハズレを引いたことも何度もあります。Kindle Unlimitedなら本選びで失敗してもお金は損しないのでとてもありがたいです。
電子書籍を始めてみたいけど、なかなか勇気がでないかたはまずは30日間の無料体験があるので、ぜひ試してみてください!
■30日間の無料体験
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